日光白根山 （群馬県片品村 ｅｔｃ）

［ メンバー ］
Ｇさん・Ｊさん

群馬県利根郡片品村
「日光白根山（奥白根山）」にて。

・ 白銀世界への下地作り真っ最中の山頂を目指す

食べ過ぎ的満足度 ：

＜ その他の情報など ＞

［ 概要 ］ ☆にっこうしらねさん
群馬県片品村と栃木県日光市の境界に位置する、標高２５７８ｍの山。
日光連山の主峰かつ関東地方最高峰として座する。日本百名山のひとつ。


［ スナップ ］
登山ルートは大きく分けて、丸沼高原を上る日光白根山ロープウェーで
多少の高度を稼ぐか、菅沼登山口から入り弥陀ヶ池を経由するかの２つ。
今回は後者、標高差８５０ｍを選択。ちなみに前者は同６５０ｍと若干の楽。

概略ルート＆諸データは 「こちら（ルートラボ）」

「登山道案内図」

「白根山登山口駐車場」
前述の「菅沼登山口」とイコール。
５時前着で１０台以上の先着…。

団体さんのスタートを見届けながら
サンドイッチを頬張り、支度を整えて出発。

上り続ける山道は時折、

秋の装いで目を楽しませてくれたり、

山の冷え込みを実感さえてくれたり…。

そして駐車場より約３ｋｍ
「弥陀ヶ池」（みだがいけ）へ。

ようやく山頂を視認。なかなかグッとくる画ナリ。

ここからは雰囲気が一変し、
勾配のある岩場で一気に高度を稼ぐのだが、

想像以上の降雪具合だったものの、

まだ大きな危険を孕まないがゆえ、

「日光白根山山頂」（２５７８ｍ）

この時期の高山の怖さと美しさを心底味わう。

北～南東には

女峰山や女峰山、大真名子山、男体山に中禅寺湖

南には火口、奥に錫ヶ岳、左に皇海山

西～北には
武尊山や至仏山、燧ケ岳　…は見えず。



３６０度の大展望を楽しんだあとも時間に余裕があったことから、
「避難小屋」・「前白根山」・「五色山」・「金精峠」コースで下山を開始。

途中、「五色沼」を見下ろし、

「避難小屋」まで一気に降下。

そこから「前白根山」に登り返し、
今度は「日光白根山」＆「五色沼」のツーショットをパチリ。



さらに尾根伝いは続き、

「五色山」山頂からは、
東に「湯元」＆「湯ノ湖」を眺め、

「金精峠」に向かう途中では、
「燧ケ岳」に見守られながらの下山。

ちょっとガスって遠景が…、ってウソですウソです。
天気の神様、これからもどうぞ仲良くしてやってください。


［ データ ］
名称 ： 日光白根山（奥白根山）
所在 ： 群馬県利根郡片品村～栃木県日光市 《MAP》
登山 ： 6月下旬～　駐車場 ： 有
観光 ： 丸沼高原ロープウェイ （詳細は【ＨＰ】）
　

美ヶ原 （長野県茅野市 ｅｔｃ）

（ 胡蝶庵 ⇒ ）

長野県茅野市
「美ヶ原」にて。

・ 美ヶ原公園沖線から山頂に建つ電波塔群を遠望する

食べ過ぎ的満足度 ：

＜ その他の情報など ＞

［ 概要 ］ ☆うつくしがはら・おうがとう
長野県のほぼ中央に広がる山＆高原。
王ヶ頭（２０３４ｍ）を山頂とし、日本百名山のひとつに数えられる。


［ スナップ ］
一帯は観光地として整備されいてかなり高い位置まで車で上がれ、
高原散策範疇で踏破が可能。メインは東部の美ヶ原高原美術館より
美しの塔経由だが、今回は西部の美鈴湖および武石峠経由で王ヶ頭へ。

概略ルート＆諸データは 「こちら（ルートラボ）」

「県道６２号：美ヶ原公園沖線」
武石峠間はほぼ片側１車線で走りやすい。


美鈴湖－武石峠（美ヶ原スカイライン）および沖線間は問題ないが、
松本市内－美鈴湖や武石峠－武石巣栗キャンプ場（県道４６４号線との
分岐点）間は１．３車線程度の狭路。シーズン期では特に気をつけたい…。

「美ヶ原自然保護センター＆売店」
無料駐車場完備。駐車台数も余裕あり。

「天狗の露路」
関係者専用車道を少し歩いた先の分岐。
これより数百ｍ、ちょっとした尾根歩き。

上り切ったところで振り返れば
左に「武石峰」と駐車場、右の遠くに「浅間山」

ニョキニョキと生える電波塔を横目に、

まずは「王ヶ頭ホテル」へ。
日曜日でも団体さんがバスでご来館。

いやぁ～、広い。まさに高原。
ここでの遊びにかくれんぼは不向き。

シンボル「美しの塔」
２ｋｍ以上離れており、今回は望遠でガマン…。

そして最後の締めとして、

「美ヶ原山頂（王ヶ頭）」（２０３４ｍ）

しっかり踏破。三等三角点が設定されています。

ここからは西方の「王ヶ鼻」をはじめ、
うっすらだけど中央・北アルプスもバッチリ（￣ー￣

［ データ ］
名称 ： 美ヶ原
所在 ： 長野県松本市～上田市 他 《MAP》
入山 ： 5月中旬～　駐車場 ： 有
観光 ： 美ヶ原高原 （詳細は【ＨＰ】）
　

御嶽山 （長野県玉滝村 ｅｔｃ）

長野県玉滝村
「御嶽山」にて。

・ お鉢めぐりを終えるべく剣ヶ峰へのルートを確認する

食べ過ぎ的満足度 ：

＜ その他の情報など ＞

［ 概要 ］ ☆おんたけさん
長野と岐阜の県境にある、標高３０６７ｍの山。日本百名山のひとつ。
巨大な独立峰で、３０００ｍを越える山々の中で国内最西端に位置する。
山岳信仰の山としても有名であり、日本三霊山に含まれることもある名峰。


［ スナップ ］
主な登山道は、王滝口・黒沢口・開田口・小坂口・日和田口の５つ。
今回は最低標高差＆最短ルートとなる王滝口より山頂：剣ヶ峰を目指す。

概略ルート＆諸データは 「こちら（ルートラボ）」

「田の原天然公園」
無料駐車場＆２４Ｈトイレ完備。

鳥居をくぐり、まずは砂利道を直進。
周辺にはデッキロードが整備されている。

秋めいた空間を通り抜け、

「大江権現」へ。
ここから本格的な登山道がスタート。

気温１桁台。１枚多めに着込んでおいて良かった。
登山客はまだ少なく、自分のペースでゆっくりゆっくり。

「あかっぱげ」を過ぎ、

「八合目石堂」で木々はめっきり減少。

次第に息が上がってくるも、

「九合目」
富士山と同じく、何度か見る同じ数字…。

「大のぞき」
ひとつの目印・目標とした断崖。
下から見えるだけあってナイス迫力。


と順調に通過し、

ようやく「王滝山頂」（２９３６ｍ）」で
頂きを視認。隠れボス出現気分を味わいながら

風速１０ｍはありそうな強風の洗礼を浴びつつ、

「御嶽山山頂」（３０６７ｍ）

眼前に広がる巨大な火口から元気をもらう。

正面に「一ノ池」（水枯れ）、右側に「二ノ池」。

贅沢にも５分ほど山頂を独り占め。
その後、想定より早く時間に余裕があったため、

「二ノ池」まで下り、

「二ノ池新館」を経由し、

「賽の河原避難小屋」近くから

「三ノ池」を見下ろす。
北方の乗鞍岳がこちらを見つめている。

ここで小休止。
そして、強風のため中止を考えていたがこの天気、
お鉢まわりを決行するべく二ノ池に戻り、周回を開始。

「継母岳」
剣ヶ峰からは少ししか見えない絶景。
惜しむらくは霊峰「立山」が拝めなかったこと。

右手には「地獄谷」ではないけど、
十分に肝の冷える似たような崖が…。

剣ヶ峰よりもう一度大パノラマを楽しんだのち、いざ下山！

八ヶ岳に中央アルプスに恵那山に。下るのもったいない…。

［ データ ］
名称 ： 御嶽山
所在 ： 長野県玉滝村～岐阜県下呂市・高山市 《MAP》
入山 ： 6月中旬～　駐車場 ： 有
観光 ： 御岳ロープウェイ （詳細は【ＨＰ】）